ジャンニルッソの新作ドレス靴が入荷しました。
知る人ぞ知る中堅シューズブランドですが、
若い人は特にここからドレスシューズの世界に
入門するのも良いと思います。
写真は内羽根式シューズ。
同系色2種のレザーがコントラストを作る個性派の内羽根式 |
2万円台前半でこのレベルの
ちょっと色気のあるドレスシューズは魅力的だと思います。
僕も昨年一足買いましたがこれがなかなか良いです。
ある意味大御所シューズブランドより頑固なところがあって
ソールまでちゃんとレザーで仕上げています。
ソールはブランドオリジナルではないです。でもこの時世にレザーに拘っています。 |
ジャンニルッソの靴はフォルムがきれい。
低重心ロングノーズという、いわゆる「お洒落フォルム」なのですが、
抑制が効いていてそのバランス感覚がかっこいい。
低重心でも甲にストレスがかからないのも良いです。
このくらいの低重心ロングノーズが一番きれいだと思います |
低重心ロングノーズは流行りすぎたせいで表現が過剰化し、
ついにはヤンキー靴を産み落とすところまで行きましたが、
ジャンニルッソの低重心ロングノーズが
正解なんじゃないでしょうか。
このあたりの低さ、シャープさが
一番かっこいいと思います。
今回は16型が新着しましたが、
僕のオススメはこれ、チャッカブーツ。
チャッカブーツらしいシンプル美に
ジャンニルッソというブランドの
デザインスタイルががよくハマってる。
シボが浮き出しブラウンが微妙にグラデーションがかってます。
こちらはボルドーカラー。
渋い。そして色っぽい。
ソールが薄いのとステッチが最少なのとノーズの低重心で、
サラッとしたデザインになってます。
最後にもう一足。
ジャンニルッソ初、スニーカーです。
でも、外羽根ブローグという
ドレスシューズスタイルのスエードスニーカーですが…。
こんな変り種もあるのです。
【ブランド紹介】
Gianni Russo ジャンニ・ルッソ
イタリアンクラシコやサルトリアの聖地として知られるナポリに拠点を置くシューズブランド。スーツと密接な関係にあるこの地にファクトリーを構えるブランドは、そのいずれもが伝統技法に則ったクラシコスタイルを得意としており、ジャンニ・ルッソもそのひとつである。OEMなどで他社の生産に携わらず、昔ながらのテーラーやセレクトショップとの取引きのみに限定し、確固たる美意識と伝統製法に則ったイタリアのスタイルを守り続けている。
ジャンニ・ルッソのシューズ一覧
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