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2013年2月27日水曜日

Orobianco


好評につき再び! 3日間だけの特別プライス
OROBIANCO:Bags,Wallets, etc…


前回は大きな反響をいただきました。
「春」をテーマにした
オロビアンコの特別プライスダウン企画。
「気づいたときには企画は終わっていて買えなかった、もう一度できませんか」との声もいただきました。 
承知しました、もう一回やりましょう!
というわけで、
2/27(水) 8:00 amからスタートするお買い得企画
今回もFACEBOOKでのみ先行紹介します!
期間:2/27(水) 8:00 am ~ 3/1(金) 7:59 am

撮影使用アイテム
ボストンバッグ:オロビアンコ
ジャケット:ヒューゴ・ボス
スカーフ:バレンシアガ

2013年2月26日火曜日

何が違うの?


ボリオリとラルディーニ、何が違うの?

ソフトジャケットの両雄といえば
ボリオリとラルディーニですが
いったいこの両ブランド、何が違うのだろう?
よく耳にする質問です。

どちらもクオリティの高い
美しいジャケットを作るのは間違いありません。
そしてボリオリのスタイリストが2人、
ラルディーニに移っている事実を思うと
いよいよどっちを買えばいいの?
となります。

どちらも
クラシカルなスタイルをベースにした
モードジャケットです。
ですが、細かく見るなら、そのなかでも
ボリオリの方がややクラシック性が強く
ラルディーニの方がややモード性が強い。

例えば同じ46サイズでも
ボリオリのサイズ感とラルディーニのそれとでは
若干違います。
着てみると
ボリオリはいわゆる46サイズ一般という印象。
ラルディーニは
44サイズとまではいかなくとも
それに近いタイトさを感じるかもしれません。
これはサイズ感のズレがあるというより
ラルディーニは
ややタイトめのスタイルで着るジャケットだ
と理解した方が良さそうです。
実際、イタリア人の間ではそのように理解され
ラルディーニを着るときはタイトめに
というスタイルが浸透しています。
着丈もやや短めです。

一方のボリオリは
肩に自然なボリューム感を残しながら
より動きやすい印象があります。
きっちり着こなすジャケットであると同時に
カーディガンのようにふわりと羽織る
部屋着としても通用するかのような
安楽さが魅力です。

そして今季
こうした両ブランドの個性の差はどうなったか?
それが、さらに縮まってきたのです。
ボリオリがラルディーニに寄せてきた形で、
以前よりややタイトなサイズ感に
なったように感じます。
ただし、モデルによって違いはありますが。

こうなると正直
ラルディーニのようなジャケットが欲しい人も
ときにボリオリのジャケットで正解な気がしますし、
逆もまた、ときに正解な気がします。

ですから今季、ぼくとしてはジャケットは
柄と素材で選んでみよう、
と考えているところです。

左のラルディーニはウール地のグレンチェック柄
右のボリオリは麻とコットンの混紡です。
柄と素材の妙で、ちょっとした変化を狙うのも
粋でいいですよ。

ボリオリのページはこちら

ラルディーニのページはこちら

2013年2月15日金曜日

ラスト1点セール



残りあと1点になったアイテムは、
サイズも1サイズしかないため
なかなか売るのが大変です。
だから定期的に
そんな一人ぼっちになってしまった
商品を参集させ
「悪いけど君を値下げするよ、
 君自体はいいヤツだし、
 クオリティーも高いんだが」
と呼びかけることになります。
今回、新たに参集をかけた
「ぼっちアイテム」たちの数はおよそ200。
みんな出会いを求めています。
よろしかったら一度覗いてやってください。

イメージ画像は、
往年のインベーダーゲーム。
残り一体となった「ぼっちインベーダー」を
「プレイヤー=お客さん」が
狙撃しているところです。

2013年2月14日木曜日

St. VALENTINE’S DAY


バレンタインデー
St. VALENTINE’S DAY

朝の電車で
隣に座っている女子高生が鞄をもぞもぞさせ
中からクリーム色にラッピングされた
ギフトみたいなものを取り出した。
そして、袋の形をちょっと整え始めた。
その瞬間ハッとして思い出したのだが
今日は2月14日じゃないか…。
36歳。
いい歳した妻子持ちの男でも、
今日がバレンタインデーと知れば
少なからずドキッとするのである。

思えばこんなぼくにも
一度だけモテキがあった。
中学生のころ
隣、前後、斜め
ぼくの席と接する女子ほぼ全員から
本命チョコをもらったのである。
残念なことに
その日がまたぼくの命日となった。
その日で
一生分のモテ運を消費していたことを、
振り返って認める今である。
なお、人は一生のあいだに
三度モテキがあるというけれど
いま一つは、
大学時代に同性2人から告白されたことで消費され
もう一つは、
麻原彰晃に似たガタイのいい女性から
ストーキングされる形で消費されてしまった。
どんなモテキかは、
こっちでは選べないのである。

写真は、
会社で同僚女子たちからいただいた
正真正銘の義理チョコです。
日本の女子の皆さん、今日はご苦労様です。
3月14日は、力のかぎり頑張らせていただきます。

2013年2月13日水曜日

CELINE


フィービー・ファイロの凄さ
CELINE
One‐Piece Dress

今レディースで
いちばん勢いのあるデザイナーといえば
セリーヌのフィービー・ファイロだと思う。
彼女のデザインの特徴といえば
「シンプルさ」なのだけど、
「シンプルさ」なんていうのは
たいていどのデザイナーも言っていることで
結局なにも言ってないのと変わらない、
と思いますよね。
でも、フィービー・ファイロのそれは
パッと見てたしかに「シンプルさ」だ、
というのがわかる。
なんだろう、これは。

ぼくはこの会社で
グラフィックの仕事を担当しているせいもあって
こんな目で見るところがあるのでしょう。
フィービー・ファイロという人は
デザインについて
すごく複雑で慎重な計算をしている、
という印象があります。

このワンピースもそうだし
人気のバッグ、カバや
今季の新作バッグ、オールソフトもそうだけど
カラーをブロックで使って
2トーンでピシッと境界線を引く。
あれをやると
もうそこだけしかデザインの作為がないので
引き算で残された要素
つまり線の位置とか、素材の質感、
モノの形とか、ロゴの位置・大きさとかが、
ものすごく
重要度の高い役割を担わされる。
だからその黄金関係を見出すのに
ミリ単位の調整をしなくちゃいけない。
そういう緊張感が
デザインによく出ているんです。

実際、レザーにしろスエードにしろ
このワンピースの
シャリ感をもったビスコースにしろ
素材感がとてもキレイで
ああ、いいモノなんだなというのが
ストレートに伝わってきます。

しかも彼女の場合、
人がセリーヌの服やバッグを持って動いたときに
どういうゆるみやドレープ、
膨らみ、凹みを持つか
ということもまた厳密にやっている。
ビジュアルデザイン
空間デザイン
運動デザイン
そういうのがぜんぶ一点に収斂して
一つのイメージを立ち上げてきます。

2013年春夏コレクションのテーマは
「包む(ラップ)」です。
このラップというのは、
造形的にいちばんシンプルな形態、
つまり「袋」のようなものを
イメージさせる狙いがあるわけですが
おそらく人がそれを身につけて動いたときに
フワリと
優しく丸まったり揺れたりする動きをも
「包む(ラップ)」と
彼女は言っている気もします。

2001年に24歳で
クロエのデザイナーに就任した時は
「ステラ・マッカートニーのコネで
 大役を得た無名デザイナー」
だったけど、真価が知れ
今、モード界の寵児になろうとしている。

考えていること
やりたいこと
やるべきこと

彼女はこうしたことすべてが
ビジョンとして明確で、
それをあとは形にするだけという仕事を
ここ数年やってきた。
とうぜん、それは年々精度を高めてくるから
誰の目にも彼女の意図が明確に伝わり
これはちょっとスゴイな、
ということになる。

移り変わるモードの世界で
ここ1、2年のセリーヌは
何年後に振り返っても
確実にカッコいい、と思える普遍性が
内在していると思います。
今、手にしておく意味は
大きいと思うのです。

セリーヌのページはこちら。

2013年2月12日火曜日

DSQUARED2


カジュアル+ドレスの弁証法
DSQUARED2
Racing Jacket

ディースクエアードのメンズ服は
シルエットが独特で
一言でいうと
広がっているところと
狭まっているところの差が激しいです。
ドルチェ&ガッバーナのシルエットも
そんな傾向がありますが
ディースクはそれよりさらにコントラストが強く
それがキャッチーな魅力になっています。

魅力がわかりやすいぶん
うちの入社したての男子たちは
一年も働いていると
たいていディースクの服を数点買ってたりする。
でもたいてい
上下カジュアルのグダグダコーディネートで
フィニッシュしてしまうパターンが多くて、
これは、わかってないなと...
ディースクへの理解がまだ浅いなと...
5年先輩のぼくは、思うことしばしばです。

着ることで
だんだん実感として知っていけるから
ムード買いでも
それはそれでいいのですが
ディースクの魅力は
こういうキャッチーな部分の奥にあって、
一言でいえば
インナーにシャツを着てタイドアップするとか
テーラードジャケットに合わせるとか
カジュアルウェアでも
ドレスウェアとの相性が良く
実際、ディースクのファッションショーは
ほとんど
「ドカジュアル+ドレス」の弁証法
で魅せてくれるのだよ、
ということを伝えたいわけです。
だけどうちの若いスタッフたちは、
ドレスのほうに気づかなかったり
見落としてたりするわけです。

実際、シルエットはキャッチーでクセがあるけど
この上なくキレイなラインを描いてくれます。
つまりこういう
クセがありながら
バランス感覚のあるシルエットが作れる
というのは
基礎となるテーラードの感覚が
相当に秀でているからです。
ぜひそこを味わってほしい。

このライダースジャケットも
スッと立ちあがった肩に
絞り込まれたウェスト、と
パターンワークがキレイで、
襟の部分をテーラードジャケットのラペルに見立て
インナーをタイドアップしたら
いい雰囲気を出してくれる。
44サイズだけの展開というのが
悔しいところですが。

というわけで今回は、そんなディースクの魅力の
裏側をのぞいてみました。
そして
ただいまディースクの春夏新作が入荷中です。

2013年2月11日月曜日

1週間限定 大感謝セール


2/8(金)10:00 am ~ 2/15(金)9:59 am


モンクレールなどのダウンウェアを目玉に、メンズはドルガバのスーツやレイバンのサングラス、
ウィメンズはセリーヌのワンピースをはじめクロエのサングラスやグローブトロッターなど。
日替わりでアイテムが追加されていきます、お見逃しなく!

全品ポイント10倍


2/8(金)10:00 am ~ 2/15(金)9:59 am
8日から15日の期間ですべての商品を「ポイント10倍」にてご案内いたします。
是非ともこのチャンスをご活用ください!

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