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2014年5月29日木曜日

オヤジのハーパンホリデー

今日もまたコーディネート集を更新します。
テーマは「オヤジのハーパンホリデー」



01
イエローパンツは濃い目ダンガリーと相性がいいんです。





02
王道の「デニム+白シャツ」スタイルですが、靴に注目してください。





03
ハーパンで作るドレッシーなスタイルです。白シャツが効いてます。





04
ネイビー・ブルー系でまとめたハーパンスタイル。ローファー履くときは靴下を見せないように。





05
大柄チェックシャツでも、白パンに合わせるとあんまりアメカジっぽくなりません。




春夏ボトムスとしてハーパンのシェア率は年々上がっているようです。
大人がはけるハーパン、スラックススタイルをベースにしたハーパンが増えてきているのも、理由の一つかもしれません。





2014年5月28日水曜日

女性のためのクーラー&日焼け対策

特集vol.110
今回はクールビズ特集の番外篇、女性のクーラー冷えなどにフォーカスしています。

エアコンのガンガンに効いた室内で過ごすことの多い季節。「クーラーによる冷え」を自覚している女性は、半数から7割にも及ぶといわれているそうです。
寒いのを耐えるだけならまだしも、冷えによる身体への負担がじわじわと健康と美貌を蝕んでいくとなると、さすがに気を付けたいものですね。
冷えは肩こりやむくみなどの日常のちょっとした不調だけでなく、免疫力の低下を引き起こして癌や婦人病の引き金にもなるといわれる女性の敵なのです。

クーラー冷え対策の必須アイテムといえば、「カーデ」「パーカ」、そして下半身を効果的に温める「ブランケット」でsy。そして日焼け対策には「ストール」なんかが重要なポイントに。お洒落しながらキチンと身体を守って元気な日々をすごしましょう!


» カーディガン(JOHN SMEDLEY)
» 半袖ニット(WEEKEND MAX MARA)
» 眼鏡(TOM FORD)



女性がクーラー病になりやすい理由って?

キンキンに冷えた夏場のオフィスやレストラン、映画館や電車の中…。寒い思いしているのはいつも、女性ばかりだと思いませんか?
それにはこんな原因があったのです。

  1. 毛細血管の収縮と拡張を受け持っている自律神経が、女性ホルモンの変動やアンバランスによって崩れやすく、血行による体温調節がうまくいかなくなりやすい。つまり自律神経がうまく働いていない。
  2. 筋肉の量が少なく基礎代謝が落ちているので、効率よく熱を生み出すことができない。
  3. 食べる量が少なかったり、生野菜やフルーツなどばかりの身体を冷やす食生活をしがち。
  4. 手足を露出するファッションや、薄手素材の服が多い。 
  5. 女性は生理で鉄分を失うことが多く、貧血になりやすいのでますます体温が 低くなる。



オフィスでは体の外から温めて徹底的にガード!

冷房の冷たい風は、頭、首、肩、背中に受けやすいもの。上半身が冷えると頭痛や肩こりの原因になると言われています。腕から背中全体を守ってくれるカーディガンやパーカは、オフィスに一枚常備しておきたいアイテムです。
クーラーの冷たい空気は足もとにたまっていきます。見落としがちな下半身も徹底的にガードしましょう。太ももや足首まですっぽり覆う大判タイプならポカポカ効果がUP!


» カーディガン(JOHN SMEDLEY)
» 膝掛け(BAREFOOT DREAMS)
» 半袖ニット(WEEKEND MAX MARA)
» 眼鏡(TOM FORD)
» シューズ(PRETTY BALLERINAS)

» カーディガンの一覧
» パーカの一覧
» 膝掛け・ブランケット類の一覧


外出時のうっかり焼けはストールで防止

暑い夏は襟元のあいたデザインの服を着る機会が多いものです。
顔や腕はUVカットケアしていたけれど、デコルテを日焼けしたという失敗もよく聞く話です。
外出時は、ストールを首もとにゆるく巻くだけでうっかり焼けを防げます。


» スカーフ(EMILIO PUCCI)
» バッグ(LOEWE)

» ストールの一覧



あなたの「隠れ冷え性レベル」は?

  1. 目の下にクマがある
  2. 鼻の頭が赤くなっている(毛細血管が浮きでている)
  3. お腹や、太もも、二の腕が冷たい
  4. 首周りが寒い
  5. 平熱が36度未満
  6. よく寝冷えをしたり風邪をひきやすい
  7. 話す早さ、色々な面での動作が遅く、声が小さい
  8. 下半身がむくみやすい
  9. 耳が赤い
  10. 唇の色が紫がかっている
  11. 首から上に汗をかきやすい
  12. のぼせやすい
  13. 湯船にはつからず、シャワーで済ませることが多い
  14. 手足がほてる
  15. トイレが近い
  16. 汗かき・あるいは汗をかかない
  17. 寒がりなのに暑がり
  18. 一日中立ち仕事、もしくは座り仕事
  19. 運動不足である(身体を動かすことがキライ)
  20. 肩こりや頭痛が慢性化している
  21. 寝つきが悪く、寝起きもつらい

結果はこちら





スリッポン選手名鑑

スリッポンと一言でいっても、スタイルはいろいろです。英語では“slip-on”。つまり紐や留具のない足を滑り込ませて履くタイプの靴のことです。ローファーもスリッポンだし、エスパドリーユやドライビングシューズなんかもあります。
今季注目のオールスター9人といえば、これです。

【基本用語説明】
「打率」…女子ウケ率のこと。
「得点圏打率」…いい感じになった時にその靴のおかげでさらにトークが冴える率のこと。
「犠打」…本当の主役をかっさらうために、一時的に他に主役を譲ったふりをする謀打。
「名球会」…男のどうしようもない世界のこと




»  BALLYの靴











»  GUCCIの靴


























2014年5月25日日曜日

パラブーツがリゾート靴化してきた? 今季はホワイトソールものに注目です。


パラブーツといえば、1919年にレミー・リシャールポンヴェールによって創業されたフランスの老舗シューズメーカーで、もとは登山靴ブランドです。そんな登山靴ブランドが、今季は舵を切り替えたかのようホワイトソールものを多数発表し、リゾートシューズの雰囲気を盛り込んでいきています。
確かにチロリアンシューズにホワイトソールというのは、なかなか見ない面白い取り合わせです。



ちなみにパラブーツといえばエルメスのカジュアルシューズを生産していたことでも有名です。それだけに靴作りやその職人的技術は高く、「PARA-TEX」という名称のこのラバーソールも自社生産しています。靴はノルウェジャン製法とグッドイヤー製法。しっかりとした靴作りが続けられています。

トップ写真で掲載しているモデル「MIRABEAU」は、チロリアンシューズの定番「MICHAEL」のラストをそのまま用いています。履き口をコーティングキャンバス生地に切り替えているのがデザインのポイント。オイル含有率の高いカーフスキンアッパーは、濃厚で上品な色艶があり、肉厚で丈夫な作りになっています。
ほかにも山で作業をするキコリのために靴の着脱がしやすいよう造形されており靴紐を緩めるとそのまま履き口が大きく開くよう計算されていたり、フロントとヒールでセパレイトした仕様になっていたりと、作りへの配慮が細かいのです。





履き心地、歩きやすさに対する評価は世界トップといも言われています。そんな頑固な職人気質の靴に、リゾートライクなホワイトソールが意外と似合うのです。



靴の世界はフェティッシュな魅力がありますね。
このあいだポルペッタの関係者と話していたら、服なんかと違って、靴は作りそのものがデザインにかかわってくるので、靴職人じゃない靴デザイナーというのは、原則あり得ないということだそうです。

マルジェラのコルク靴がカッコ良くて、当店でも売ってたりするんですが、履き心地はというとイマイチなところがある。マルジェラファンの間でもそれは言われていて、やっぱりマルジェラは靴職人のブランドではないから、と。

これです。でもやっぱりカッコいいのでこんな靴もたまには、と思いますが。





2014年5月21日水曜日

クールビズ特集③こんなクールビズはイヤだ!&半袖シャツ篇


こんなクールビズはイヤだ!

何度も言いますが、クールビズのクールは涼しいじゃなくて、カッコいいという意味です。
涼しげにすればいいと思って、ただのダッサイビズになってしまうサラリーマンが続出するのもこの時季です。あくまで「クール=カッコよく」お願いします。
こんなダッサビズになっている人、いませんか?


★ シャツテイルなのに裾をパンツインしていない
★ 煙草でシャツポケットがパンパンに膨らんでいる
★ スラックスにスタッズ付きのベルトを締めている
★ AC/DCのギタリストをクールビズだと思っている
★ シースルーシャツで乳首が透けている
★ シャツ下のインナーTシャツに、相田みつを先生の言葉がプリントされている★ 服がやたら濡れている。

というわけでクールビズ連載企画、第3回目がスタートしました。





今回のお題は「半袖シャツ」

半袖シャツと言えば、クールビズの主役アイテムです。でもこれが実はなかなか着こなしが難しいのです。
まずチェックしたいのは袖口周り。ここがパッカリ開いてしまうようなものはアウトです。オシャレさんたちのあいだで何かと「半袖シャツはダサイ」と囁かれてしまうのは、この袖口のためと思ってよいでしょう。
ということはつまり、むしろこの袖口をこなせれば、キュッと締まった男を演出できるはず!
と、その見本がこれです。
袖口がキュッと締まって腕のラインに沿っていますね。


さらに、小紋のようにフラワー刺繍を施しているのもクール度高いです。
こんなカジュアルシャツはうちの会社では無理?
いやいや、時代は動いていますからね、これくらいのテンションは今年あたり見せていきたいところです。


使用アイテム
» 半袖シャツ(ポッジャンティ1951)
» ベルト(ティベリオ・フェレッティ)
» ボトムス(メイソンズ)
» ジャケット(イレブンティ)


ポロシャツの一覧はこちらで見れます


連載はこちらのページでまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
» クールビズ特集のページ




春夏ジャケットを主役にしたコーディネート集

01

> 綿麻混 3つボタンジャケット/ BOGLIOLI




02





03




04




05




06

> ストレッチパンツ/ G・T・A
> デッキシューズ/ Luca Bossi
> 綿麻混ストール/ BARBA



07

> ストレッチパンツ/DOLCE&GABBANA
> 内羽根式シューズ/ CROCKETT&JONES
> ベルト/TIBERIO FERRETTI
> ブリーフケース/Valextra




08

> クルーネックTシャツ/NeIL BarreTT
>ボタンフライ イージーパンツ/ MONCLER
> ミドルカットスニーカー/Springcourt



09




10

> ハーフパンツ/ショーツ/SIVIGLIA
>キャンバススニーカー/ SUPERGA
> トートバッグ/BALLY







2014年5月15日木曜日

ポルペッタ:遊びは、もっと真剣な行為じゃないのか?




足元が主役! 大人のファンタジーシューズ

今、ほとんどの人が遊びという言葉を勘違いしている。
友だちと酒を飲む。彼女と食事に行く。踊りに行く。ハズしの効かせたオシャレをする。そんな折々に、冗談を飛ばし合う。
つまり、何気なく、軽く、自分をこの世界に泳がしてみる。
人はそれを遊びと言う。
遊び?
違う。それは日常の延長、安全な日々の行為だ。
遊びは、もっと真剣な行為じゃないのか?
それは時に社会通念に対して博打を打つことじゃないのか?
自分が本当に信じることのできるもので自己を勝負することじゃないのか?
その友人関係は次会って酒を飲めば亀裂が生じるかもしれない。なぜなら掛値なしで互いを語る腹づもりだからだ。今度踊りに行けば人は廃人になるかもしれない。なぜなら本気で舞踏の魂へ自己投入するからだ。
服や靴も同じこと。
かつて、その服、その靴を身に纏うということが、そうした人生を選び取ることを意味した時代があった。そこには本当の遊びが潜んでいたはずだ。そして生き方と直結した身のこなしを、人に与えたはずだ。
「ちょっとオシャレにハズしを効かせて」
そんな生ぬるい態度は通用しない。
今、人はもっと、本気で遊ばねばならない。


ベルベット素材の靴を外履きに使う。これは本気だ。

貴族の紋章や伝統柄が刺繍された、まるでルームシューズのような外履き靴。海辺をひたひたと散歩するために、ちょいとつっかけて。そんな情景からつけられた別名はリゾートスリッポン。
ヨーロッパでは馴染みのあるこのハイソなシューズスタイルが、今、ポルペッタ(POLPETTA)の登場で日本を驚かせている。
というのも、「ベルベット素材の靴を外履きに使おう」、普通に考えたら「やめよう」だが、その普通が通用しない。極薄のアウトソール。これもヤバい。でも、そうした通念はここにはない。
何が鮮烈で何がカッコ良く何が美しく、何をもって機能的と言うのか、ポルペッタの靴は真剣だ。真剣に遊び靴を目指している。そこらのチャラ靴とはテンションが違う。
生ぬるい靴ではない。

ブランド名は、イタリア語で肉団子を意味する。どういうことか、ブランドに訊ねてみた。
漁師たちが、船上で絡まらないよう船用ロープをくるくると丸めて纏める。この丸まったロープのことを漁師うちで「猿の拳(モンキー・フィスト)」と呼ぶらしいが、この「猿の拳」にブランドのデザイナーが着目し(この時点で目の付け所がヤバいと思う)、新しい靴をデザインするための編みの研究に着手する。
こうしてレザーロープで「猿の拳」を再現するに至るが、どうも形状が肉団子に似ている。そこでさらに調べていくと、神社の鈴についている紐「叶緒(かねのお)」などにも同じ編みの技法が用いられていることが判明する。どうも古い起源を持つ人類的な技法であるらしい。(おそらくボッテガヴェネタにも通じるのだが、編みの技法というのは人類史の中でも旧石器時代まで遡れると言われるほど古い起源をもつ)。
結局、このモチーフは肉団子というシャレた呼称を得、ブランドの理念的な意匠になったのだが、その意味の奥は、こんな深い場所へと潜っていく。


刺繍の深い謎かけ

この深きへ深きへと入っていくダイブ感覚、なかでも面白いのが刺繍だ。
ポルペッタは今季、ナポリをテーマにした刺繍シリーズを発表しているが、これがなかなか興味深い。
昔のナポリ人はスパゲティを手づかみで食べていたという庶民史のエピソード。それをまるで女の繊細な手が心臓でも摘まんでいるようにデザインした「SPAGHETTI」。
昔のナポリ人は尖った物こそ神へ近づくための御守りとして、牛の角を象ったアクセサリーを身につけた。そんなエピソードにちなんだ「CORNO(角)」。
ほかにもナポリの伝統的な風刺劇に登場する「PULCIANI」。それは幸福を呼ぶ道化師なのだという。
さらに片足だけにキスマークを刺繍した「BACCI」。両足にキスマークがあると浮気者になってしまうからだという。
いったいこのエスプリを誰がわかるのだろう、そんなイメージを謎かけのように仕掛けてくる。説明を受け、ブランドが持つイメージ背景の豊かさに気づかされる。


キツめの履き口がポイントに

確かにルームシューズらしい繊細さ、しなやかさ、装飾性を引き継いでいるが、あくまで外履きとしてアウトソールは意外にレザーでしっかりと作られているのは要注目だ。そして何より履き口がルームシューズとはまるで違う。かなりキツめにできている。踵が浮くようなことはない(附属品として靴ベラをつけるという徹底ぶり)。履き馴染んできたときにいちばん心地よくフィットするように計算されている。
靴のデザイナーは本来、その構造上、職人としての知識や修練が必須であるといわれるが、そんな強みがポルペッタにははっきりと出ている。華やかな見た目の奥に、実はなにより機能的な靴であり、隠された意味を持つ、そんな靴である。


コーディネート実践編

「足元が主役になれる大人のファンタジーシューズ」
これはポルペッタが掲げるキャッチコピーである。ポルペッタを履くなら、やはりポルペッタを軸にして着こなしを考えるべきか。同ブランドのアンクレット(ブレスレットにもなる)にも注目し、フランス、イタリアのトリコロール色の2パターンで着こなしを紹介。


1.ジャケパンスタイルで


ブルーとホワイトをメインにしながら、靴の刺繍とアクセサリーで赤を挿したフランスカラー。ボーダー柄のマリンカットソーに麻ジャケと麻ストールが本気でリゾートしてます。ブラックに近い深いネイビーカラーのシューズが、淡いウェアのカラーリングとコントラストをつけ、メリハリのあるスタイルに。


使用アイテム
» シューズ(POLPETTA)
» アンクレット・赤(POLPETTA)
» アンクレット・白(POLPETTA)
» アンクレット・青(POLPETTA)
» 綿麻混ジャケット(BOGLIOLI)
» 長袖カットソー(SAINT JAMES)
» ボトムス(MASONS EMS)
» ストール(FALIERO SARTI)
» ベルト(TIBERIO FERRETTI) 


2.ショーツに合わせて


鮮やかなグリーンのポルペッタシューズ。このカラーは他にないという理由で、ブランドでも売れ筋になっている一足です。ざっくりとしたショーパンにポロシャツ、ならよくありますが、そのポロシャツをパンツインするというのが、本気リゾートスタイルです。グリーン、ホワイトに、アクセサリーとベルトで赤系カラーをさりげなく配し、こちらはイタリアバージョン。


使用アイテム
» シューズ(POLPETTA)
» アンクレット・赤(POLPETTA)
» アンクレット・白(POLPETTA)
» アンクレット・緑(POLPETTA)
» ポロシャツ(BOTTEGA VENETA)
» カーディガン(JOHN SMEDLEY)
» ハーフパンツ(J.W.BRINE)
» ベルト(TIBERIO FERRETTI) 



» ポルペッタのアイテム一覧はこちら





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