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2014年5月7日水曜日

クールビズ特集①ポロシャツ篇


モダンブルー的に言うと、クールビズのクールは「涼しい」じゃなくて、「カッコいい」という意味です。やはりファッションはクールじゃなきゃいけない。エコロジーは二の次で。
そんな視点でスタートした3週にわたる連載企画。新しい夏のビジネススタイルを提案します。

第一回のテーマはポロシャツです。


時代はクールビズからスーパークールビズ、すなわち「スーパーカッコいいビズ」へ。その中で俄然注目度を高めているのがポロシャツです。3年前、「モダンブルー的スーパークールビズのすゝめ」と題してプレーンなデザインのポロを推薦しましたが、今季はもうそのノリじゃないと思います。この3年でビジネススタイルも変容しました。だから今年は、このモンクレールのポロシャツくらいモードな方向にシフトしてみてもいいんじゃないかと。個性的だけど品のあるブロックカラー。セットアップのパンツに合わせてもハマります(ここで使っているのはアルマーニのネイビースーツのパンツです)。クラシカルな黒縁アイウェアも、ぐっとデキる男の雰囲気を盛り立ててくれます。


使用アイテム
» ポロシャツ(モンクレール)
» ボトムス(アルマーニ・コレッツィオーニ)
» アイウェア(レイバン)


次回は14日、チノパンにフォーカスする予定です。
連載は順次こちらのページでまとめていきますので、ぜひチェックしてみてください。
» クールビズ特集のページ



ポロシャツの一覧はこちらで見れます
» メンズ・ポロシャツの一覧
» ウィメンズ・ポロシャツの一覧





クールビズこぼれネタ
伝説の省エネルック 

省エネルックは1979年、石油ショックを背景に時の内閣が提唱した前衛的な男の服装スタイルです。東南アジアの熱帯スタイルを取り込もうという試みで、最大の売りは半袖スーツでした。大平正芳首相(写真右)自らが広告塔になってPRする力の入れようでしたが、これがまったくといっていいほど売れず、羽田元首相が愛用するにとどまりました。
そんな省エネルック、ついにクールビズ普及でトドメを刺され、今や知る人ぞ知るJファッション史の神話と化しています。
しかし2013年、あのゼニアがコレクションアイテムとして発表(写真左)していることは、あまり知られていないようです。今なお早すぎたモードとして、ブレークの可能性を残し続けているのです。





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