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2013年5月6日月曜日

マリメッコ マイヤ・イソラのデザイン感覚



北欧のモダンな色遣い
デザイン感覚が好きですね。

今日はマリメッコを紹介しようと思います。

マリメッコを代表するデザイナーといえばマイヤ・イソラ(1927〜2001)です。
写真も引っ張ってきました。こんな人です。



そのマイヤさんですが、2001年に亡くなるまでに作った
デザイン柄は500以上といわれ
その代表作といえば
ケシの花をモチーフにしたUnikko(ウニッコ)。
ブランドの代名詞的な柄ですね。
1964年の作品です。



僕がこのUnikkoに代表される
マリメッコの柄をいいなと思うのは、
とってもモダンな感じがするのと同時に
手描きの雰囲気をちゃんと残しているところです。

グラデーションのような曖昧な色遣いがあまりなくて、
境界線をくっきりさせ
高い幾何学性を有している一方で、
輪郭がぐねぐねしていて
捉えどころのない野性味
手描きの個性を濃厚に残している。

何にしてもモダンですね。
モダンインテリアのデザイン世界。
マリメッコを買うと、
インテリアのことを考えたくなるなあ。

モダンファーニチャーの名作が
矢継ぎ早に出てきた時代に
マリメッコもまた登場し、それから半世紀以上
今もインテリアデザインの最前線にいるのは、
北欧デザインをはじめとする
モダンデザインなんですよね。

だからマリメッコについて思うと
インテリアのことを考えたくなる。

例えば赤なら赤、青なら青と、
自分の、引いては自宅の
キーカラーみたいなものを決めて
マリメッコの小物類をコレクションしていく。
そうすると、部屋の中でマリメッコの色が
点景のようにして生えて
面白いんじゃないかなと思うんです。

ちなみに僕は家の壁紙をグリーンにしているので
椅子やタオルや電灯のフードといった点景は
ぜんぶ赤色で統一しています。
そんなふうに、
マリメッコの柄と色について
アプローチするのも面白いと思います。


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