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2014年7月4日金曜日

名品図鑑20 エトロのアルニカ


ペイズリーの魔術

ドローイング・アーティストの描く驚くほど繊細なハンドスケッチを元に、赤、黄、ターコイズ、オリーブ、アイボリーの5色の糸で伝統的なジャガード織にする。そこにコーティングとエンボスを掛け合わせてカットし、最高級に仕上げたなめし革と金具を組み合わせてようやく完成する「アルニカ」。古代の北インド・カシミール地方を故郷とし、王族・貴族の贅沢品に使用されていたペーズリー織を、現代風アレンジで継承するエトロの代表作として知られています。
創業者ジンモ・エトロによる古い文献資料の調査に始まり、膨大な時間と技術の凝縮された制作背景はまさにエトロ・ラグジュアリー。伝統工芸であるペーズリーに込められた情熱が、奥深い魅力となって輝いています。(薜)

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2013年9月6日金曜日

Etro : Coming Soon


ついに到着しました、エトロの新作ペイズリーシャツ。
ただ今撮影、販売準備作業中です。


今、本当にイイモノがどんどん入ってきています。

繊細で優雅、そしてクラシックな貫禄。
まさに象徴的な1枚が写真のこのシャツです。
素材はコットン100%ですが、
シルクのような光沢と質感。

ほかにもダブルカフスのドレスシャツに
マフラー&ストール、ネクタイ、
バッグに財布などなど、42型が控えています。

エトロのペイズリー柄はその作成過程が半端なく、
鉛筆を使ったデザインスケッチから始まり
テンペラ絵具とセーブルの毛筆を使って色づけする
しかもそこまでに100時間を費やすという
工芸の世界から生まれてます。
それを下絵にしてシルクスクリーンフレームを
作って生地にプリントしていく。

こういう作業工程自体がヤバいです。
アートというか、工芸品なわけです。
単なるファッションアイテムを
買うんじゃなくて工芸品を買う。
これがエトロのレベルです。

近日販売スタート予定です。




2013年4月16日火曜日

Etro


豪奢・華麗
ETRO:Scarfs

エトロのペイズリー柄は
鉛筆を使ったデザインスケッチから始まる。
細密なモノクロの輪郭が完成すると
今度はテンペラ絵具を使い
セーブルの毛筆で色づけしていく。
100時間ほど費やし
仕上がるデザイン画はわずかに1枚。
こうして完成した下絵をもとに
ようやくシルクスクリーンのフレームを作成し
スケッチ画を生地にプリントしていく。

まるで磁器や提灯の絵付けといった
伝統工芸に比肩する作業である。
それをこのプレタポルテに覆われた
モード時代の世界でやっていることが
どんなに凄いことか
ため息が出るほどである。

豪奢・華麗なスカーフ。
インドのカシミール紋様が
もとのイメージソースである。
よく知られたように、
エトロの創業者ジンモ・エトロは
アンティークの収集家だった。
世界各地の人間という人間の築き上げた
文化の古い層にまで
眼差しが入り込んでいるためか、
デザインとして視野に収めている範囲が
このブランドは
ひときわ広大であるように感じる。

素材はシルク。ないしはシルクとウールの混紡。
単に流行を追うだけの人は、
こういうアイテムは持たなくていいと思う。
モノに負けるから。
深みのあるオシャレができる人に
是非手にし、使いこなしてほしい。

エトロのスカーフ